梶田半古: Women sewing — 仕立てる女 - Japanese Art Open Database

絵師: 梶田半古

作品名: Women sewing — 仕立てる女

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情報源: Japanese Art Open Database
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画題等:

Sunday, 17 April 2005 作家名 梶田半古 ■画題 【仕立てる女】 ■技法 木版画 ■画寸(シート) 縦・22cm 横・28cm シート出品 ■コンディション 紙折れありますが目立つダメージはありません。 ■作家 梶田半古 (かじたはんこ) 明治3年(一八七○)〜大正6年(一九一七)東京に生れ、同地で没。本名は錠次郎。 はじめ四条派の鍋田玉英に師事し、のち鈴木華邨について学び、さらに岡倉天心の日本美術院で研究を重ねた。日本青年絵画協会の創立に参加。写実的な風俗画を得意とし、また新聞小説などに挿絵などを描き、新鮮で優艶な作風で知られた。代表作には『春宵怨図』(東京国立博物館)など。 ■■■ 梶田半古は明治30年頃から40年にかけて文芸雑誌の口絵を数多く手がけています。特に『文芸倶楽部』、『新小説』、『ムラサキ』などの口絵が知られています。「王夫人」は中国故事人物になぞらえて、女学生が琴を持つ様を表しています。半古は自分でデザインした服を娘達に着せたり、「風俗の改良」という記事を読売新聞に発表して新しい衣服を提案するなど、デザイナーとしての感覚にも優れていました。半古は台東区下谷に生まれ、工芸図案の下絵などを描くかたわら、新聞挿絵を描き、読売新聞社社員時代には人気挿絵作家となっています。その一方、展覧会に出品を続け、明治31年には日本美術院創立に参加、弟子には小林古径、前田青邨らがいました。 山種美術館所蔵作家

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