Shuho Yamakawa (山川秀峰)による浮世絵「Kagamijishi — 鏡獅子」
作品名:Kagamijishi — 鏡獅子
制作年:Not set
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情報源:Japanese Art Open Database
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説明:
Tuesday, 24 February 2009 □ 商品名 : 山川秀峰『鏡獅子』軸装 □ 商品説明 : 鏡獅子は歌舞伎十八番のひとつ。舞ううちに獅子の精に惹かれ、あがらいつつもそれに引き寄せられていく女小姓のこころの動きを舞踏化して、妖艶な世界を現出する。落ち着いた色調で描かれた獅子の精。毛を振りたてる豪快な「狂い」がかくも穏やかに描かれているのは何故だろうか。ここには勇壮な舞の裏側にある繊細な部分、熟練した技術を会得した者の深い精神性が描かれている。シンプルな画面構成のなかに静謐な秀峰の世界が展かれていく作品である。 □ 山川秀峰(やまかわしゅうほう)プロフィール:1898(明治31年)京都〜1944(昭和19年) 本名、嘉雄。早くに上京、池上秀畝より花鳥画を学び、大正元年鏑木清方に師事。大正8年より帝展入選と特選を重ね、実力を認められる。昭和6年以降『素踊』『序の舞』などで新しい感覚の美人画を出品。同門の伊東深水と青衿社を興し東都画壇での美人画発展に功績を残す。代表作に『阿部野』『蛍』『信濃路の女』など。 □ サイズ : 本紙49.0×59.5cm 総丈147.0×75.0cm □ 状態 : 良好 若干シワ