絵師: 風光礼讃
作品名: Evening at Hira — 比良の暮色
日付: 1936
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情報源:
Japanese Art Open Database
浮世絵(全 17,130 件)を表示...
画題等:
古来より風光明媚な地として知られる・・・ 名勝 近江八景の景観を・・・ 叙情性豊かに描き上げた・・・ 近代の絵師 土屋光逸の木版画です!!! 木版画 土屋光逸 『近江八景』より「比良の暮色」 作者 : 土屋 光逸 [ Kouitsu Tsuchiya ] ( 日本 : 1870 - 1949年 ) 昭和11年 ( 1936年 ) サイズ : 大版( 38.5cm± * 26.2cm± ) コメント : 「近江八景の比良の暮雪に従ったのであろう、この山を描いたものはその九割方が雪をいただいた姿で描かれている。陰暦の2月、比叡山延暦寺の僧侶が比良山中(琵琶湖バレエ付近)に赴き、比良の修験者とともに<比良八講>という法会を行っている。おだやかな山容の比良山であるが、この時期には、この山を越えて琵琶湖を荒らす春嵐が吹き、これを<比良八荒>と呼んでいる。<八講>には、荒れる琵琶湖を沈める目的もあるという。」(茅ヶ崎市美術館『土屋光逸展図録』より抜粋) コンディション : マージンに1箇所小虫食いがありますが、総体的に色目・状態とも大変に良好です。