絵師: 風光礼讃
作品名: Sunset Glow at Seta Bridge — 瀬田の夕暮れ
日付: 1940
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情報源:
Japanese Art Open Database
浮世絵(全 17,130 件)を表示...
画題等:
古来より風光明媚な地として知られる・・・ 名勝 近江八景の景観を・・・ 叙情性豊かに描き上げた・・・ 近代の絵師 土屋光逸の木版画です!!! 木版画 土屋光逸 『近江八景』より「瀬田の夕暮れ」 作者 : 土屋 光逸 [ Kouitsu Tsuchiya ] ( 日本 : 1870 - 1949年 ) 昭和15年 ( 1940年 ) サイズ : 大版( 38.5cm± * 26.0cm± ) コメント : 「琵琶湖から流れ出る瀬田川に架かる橋。近江の国(現在の滋賀県)は往古から東西交通の要衝であった。そのため聖武天皇が現在の信楽の地に紫香楽宮(しがらきのみや)を造営した天平の頃には、東国よりの侵攻に備えて愛発(あらち)、不破、鈴鹿の関所を築いて、それぞれ越前、美濃、伊勢方面に対する防御とした。その後、都が京都に置かれると龍華(りゅうげ)、逢坂(おおさか)、大石の関が築かれたが、一旦急があったときには、この瀬田の地が最前線となることが多く、そのたびごとにこの橋は焼き落とされた。現在の橋は1924年(大正13年)に造られたもので、コンクリート製ではあるが擬宝珠を備え、朱色(というよりエンジ色)に塗られた和橋の雰囲気を持ったデザインの橋である。」(茅ヶ崎市美術館『土屋光逸展図録』より抜粋) コンディション : 色目・状態とも大変に良好です。