歌川豊国による浮世絵「「見立」「時宗 尾上松助」」
作者:歌川豊国
作品名:「見立」「時宗 尾上松助」
制作年:1814
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情報源:演劇博物館デジタル
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説明:
参)100-1706、UT09-032。浄瑠理「咲分枕土俵」で鶏を持つ時宗を演ずるが、ここでは通常の対面。文化10年11月29日に類焼。歌舞伎年表に「中村座、十二月より普請にかゝり、早春より興行のつもりなりしに、梁間に合かね、表方楽屋は大方出来しも、尚また春早々取りかゝり、正月下旬より興行。」とあり、通常の対面を描き、延引の報せにより、「見立」を入れて売出そうとしたが、正月中に初日があき、実際と違う対面となった。 文化7・8・10・11年に松助が時宗。落款から11年。