歌川豊国による浮世絵「「白井権八 岩井半四郎」」

Utagawa Toyokuni I, 歌川豊国 (豊国〈1〉)による浮世絵「「白井権八 岩井半四郎」」

作者:歌川豊国

作品名:「白井権八 岩井半四郎」

制作年:1809

詳細:詳細情報...

情報源:演劇博物館デジタル
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説明:

めりやす「紫」の出か。 役割「白井権八」。台帳に、小紫がかむろたちに文を持たせて権八を迎えに行かせ、めりやすの「夏書にゆめの命毛もありたけゑんのこひ墨と、ならぬちぎりのうす墨が、夜目にはよめどよめかぬる」の詞章のところで、かむろと共に「権八、きながし大小にて、文を見ひ/\出てくる」とある場面を描いたものだろう。台帳によれば小紫<2>田之助との2枚続でもよい。絵としては1枚でバランスがとれるので、1枚と考えてもよいか。あるいは花道の出か。

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