絵師: 歌川国貞
作品名: 「おいわゆうこん 尾上梅幸」「大あたり/\」
日付: 1836
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情報源:
演劇博物館デジタル
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画題等:
絵本や辻、正本の絵表紙の二番目五幕目の場面には八重がきおひめは描かれておらず、本組物がどの場面を描いたものか不明。あるいは予定稿ヵ。紫若は本興行一番目「本朝廿四孝」で八重垣姫を演じている。天保六年「梅初春五十三駅」のなかに、薄雲太夫が大江因幡之助の懐から出る趣向が確認できる。M239-011-04の画中に「此度新工夫大当り/\」と記されている。 『役者早速.☆<ほうてう>』(天保8年正月刊)の尾上菊五郎評には「例の怪談夢の場白猿丈の懐中より出る所此度はゑんがはゆへ格別はなれわざのやうに思はれました」とある。