歌川国貞による浮世絵「「無理右衛門 坂東三津右衛門」「鳴神鶴之助 坂東三津五郎」」
作者:歌川国貞
作品名:「無理右衛門 坂東三津右衛門」「鳴神鶴之助 坂東三津五郎」
制作年:1827
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情報源:演劇博物館デジタル
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説明:
台帳によれば、本図はおろくに騙され櫓にのぼった鶴之助と櫓を倒そうと柱に鋸をいれるおろく、鷲にさらわれ火の見櫓の屋根に落とされた無理右衛門を描いた場面。「トこの時、鶴之介、下を見る。おろく、仰向く。両人顔見合はす。おろく、鋸をトンと突き、キツとなりて、見得」。辻「廿一日」、絵本「三月廿九日」。 『役者三都鑑』(文政11年正月刊)の三津右衛門評「鷲にさらはれ火の見やくらの上におとさるゝ所大出来/\」。辻・役番「あらものや無理右衛門」、辻「雷鶴之助 後ニ松ヶ枝関之助」・役番「鳴神鶴之助 後ニ松ヶ枝関之助」。