重春による浮世絵「「金子手代藤兵衛 坂東重太郎」」

重春による浮世絵「「金子手代藤兵衛 坂東重太郎」」

作者:重春

作品名:「金子手代藤兵衛 坂東重太郎」

制作年:1830

詳細:詳細情報...

情報源:演劇博物館デジタル
浮世絵(全 46,631 件)を表示...

説明:

画中せりふ「アリヤ寺町の八ツのかね若旦那の御なんきをおたすけ申さんとは思へともそんそうか手に入らねはあすはのかれぬなわめのはじ 又若旦那とお八十さま御兄弟といふ事をはしめてきいた御二人リの御身のうへ心に思わぬむたいのれんぼもちくせうの名をとらすまいばつかり 本家を大事忠兵衛殿の身は大切とお幸さまニたのんだ事もみなうらはら 所せん尊像が手に入らねは本家はもとより別家もぼつらく かてゝくわへて小さん殿の身うけの金もしらはけなお幸さまのさいぜんのしぎといいお八十さまのはらにはいんくわな子たね 金五郎さまの御身の上といい小さんさまは金ね事 こちらは子あちらはかね金と子金子の家はぜつたいせつめいコリヤむふん別せにやならぬ」とあり。

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