絵師: 芦ゆき
作品名: 「多度津一角 嵐橘三郎」
日付: 1825
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情報源:
演劇博物館デジタル
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画題等:
画中せりふ「橘 此桜で主人の命がすくわれ升ふか 鰕 さればこそいとど桜はめでたけれ残る古木は人も折まじ 橘 ちればこそいとど桜は目でたけれ 鰕 残る古木は人も折まじ 橘 花さへちらば 鰕 ながめもなく 橘 古木は無事に 鰕 たおりそむないものじやぞよ 橘 ちればこそいとゞ桜はめでたけれ 鰕 ハテおしい桜をちらすヨナ 橘 とかく古木の折升ぬよう 鰕 左近の桜にかへても大内よりの花もり梅そのか請合か 橘 とてもの御頼ニ拙者が弟同名新蔵と申者是も若殿の為に出国いたし何卒御尋被下て兄が忠義のたましをわすれなと御伝被成て被下ませ 鰕 きづかいせすとあんといたせい」とあり。