多美国による浮世絵「「於名古屋表ニ乍憚口上 尾上芙雀」」

多美国による浮世絵「「於名古屋表ニ乍憚口上 尾上芙雀」」

作者:多美国

作品名:「於名古屋表ニ乍憚口上 尾上芙雀」

制作年:1824

詳細:詳細情報...

情報源:演劇博物館デジタル
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説明:

画中口上「暖和之砌御坐候処先以御当地御旦那様方益御機嫌能被遊御坐恐悦至極ニ奉存候 随而私儀六ケ年已前当御名国於芝居ニ始而御目見へ仕候処 殊之外御意ニ相叶ひ御ひいき御取立ニ預リ候段 誠ニ以大坂表江対し外聞旁難有仕合ニ奉存候 然ル処此度去御ヒイキ御連中様より又候不調法なる私ニ出勤可仕候様御進メ被成下候間兼而願心之時節至来と何角其儘差置早速支度仕罷越し申候ニ付 近日初日差出し候はゝ何卒前々ニ相変らず御ヒイキ御取立と思召御連中様方御申合セ被下初日より永当/\御光来之程すみからすみ迄ツウイと奉希上升ル」「いたすらに咲て見たし背戸の桃 芙雀」。画中看板に「立役 尾上芙雀 罷出相勤申候」とあり。

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