歌川広貞による浮世絵「−」

Utagawa Hirosada, 歌川広貞 (広貞)による浮世絵「−」

作者:歌川広貞

作品名:

制作年:1852

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情報源:演劇博物館デジタル
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説明:

嘉永五年二月十七日、四代目歌右衛門が急死。玉七を急遽加入させて続演した。 画中「こたひ翫雀丈のおもひかけなく此世を去りしもつねなき娑婆のならゐとて若かりしより御当地御上々様方の御ひゐき厚く御寵愛に預る事の有かたさよと日夜に申いたし悦ひの思ひ何ニたとゑんかたもなく只々此世を楽しみて身まかりけるもまたかへ御旦那様方のおかげ成ルらじ夫ニつきてもたよりなき身は玉七事何とそ四方の御ヒイキ御上々様方の御恵みにあつかり今ニ亡父芝翫且は祖父玉助又歌右衛門のおもかけなりと写させたくひたすらに只ふして御取立を奉希上升」「水きわをはなれてしおる葵かな 延若」「ひとり寝の子もおそわるゝ夢見哉 玉七」とあり。

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