絵師: 歌川国芳
作品名: 「寺岡平右衛門 市川海老蔵」
日付: 1833
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情報源:
演劇博物館デジタル
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画題等:
画中にせりふ「エゝ見るも聞もいまいましい今の辻占 エゝ塩冶と印せしアノせうじの訓ンハ違へど文字ハ塩冶 今百性が咄しの内に跡の祭りで有ふとも廻つて様子を聞たがまし とよそ事ながら詞の辻うら爰も所ハ鳥本宿 足のつばさで是より直に木曽海道 廻らバ長浜北国道 善悪二ツの鉄脚にて一時七里昼夜をかけ走る里数も八十余里弓とつるなる鎌くらへ 主人のあんぴをイヤイヤ大事のお飛脚 とつてかへさバ 北国の御用の使もこりヤなんとしたらよかろふな」とあり。また、画中看板に「塩冶 上ゝにこりさ□ 大当り」と見える。