歌川国貞: 「一寸徳兵衛 尾上松助」 - 演劇博物館デジタル

絵師: 歌川国貞

作品名: 「一寸徳兵衛 尾上松助」

日付: 1814

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情報源: 演劇博物館デジタル
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画題等:

本図は予定稿と考えられる。そのため、役割・絵本番付の現存はない。松助は文化11年10月に梅幸に改名することと、高助、三津五郎、松助の出勤状況によって、文化11年中村座の座組と断定できる。文化11年の座組で、7日の日付を持つ辻番付が残っているが、替名に下り歌右衛門とあり、歌右衛門が出勤する予定だったことがわかる。ただ、評判記文化十二年刊『役者譬節』(歌右衛門評)には五月十七日に江戸に到着し、六月十八日初日の「双蝶々曲輪日記」より出勤したことが載るため、歌右衛門の江戸下りは実際には延引したようである。『歌舞伎年表』には「(歌右衛門が)延着に付、五月十二日、看板引込ませ、外狂言だし候ても、見物無之とて相休在候。」とある。五月に出る予定だった「夏祭」を辻を参照して描かれた作だと考えられる。 役名は辻番付より採用。草履の「山形に○」は、台詞にあり。

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