絵師: 歌川国貞
作品名: 「弐番目大切」「浮世又平 坂東彦三郎」
日付: 1838
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情報源:
演劇博物館デジタル
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画題等:
本図の役名は「浮世又平」となっている。確かに辻番付では彦三郎の役名は「浮世又平」であるが、絵本・役割番付での役名は羽生や助四郎となっているため、上演後変更になったかと思われる。国貞は101-3616にも本図と同年の菊五郎と彦三郎の鯉つかみを描いているが、絵本番付では松助の役どころ(鯉の掛け軸を持つ演出)を彦三郎で描いており、本図同様、上演資料との齟齬が確認できる。以上から、これらは予定稿と判断できる。