絵師: 歌川国貞
作品名: 「福をかみつぎ 尾上松助」
日付: 1814
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情報源:
演劇博物館デジタル
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画題等:
貢と伯母の二人が登場するのは太々講の場と福岡貢切腹の場であるが、画中背景の積物から太々講の場と判断。本図が太々講の場であるならば、本図は3枚続の内の中・左図で右図はおこん<2>藤川友吉がくるヵ。日大絵本番付表紙には「松助病気全快ニて七月十五日返り初日双蝶々を少し削つて伊勢音頭を出スこれも大入也」の朱筆書き入れあり。 文化12年正月役者評判記『役者譬節』には「いせ音頭福岡貢(中略)太々講の場にて彦太夫をだましおこんを伯母にしてのぢやらくら 後誠の伯母がきたるゆへ心遣ひの仕内てきました(中略)伯母の内へ行て切腹する迄大でき/\」とあり。