歌川豊国による浮世絵「「下リ 中むら芝翫」」

Utagawa Toyokuni I, 歌川豊国 (豊国〈1〉)による浮世絵「「下リ 中むら芝翫」」

作者:歌川豊国

作品名:「下リ 中むら芝翫」

制作年:1818

詳細:詳細情報...

情報源:演劇博物館デジタル
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説明:

2月4日の「鎌倉三代記」から出勤。口上内容は、番付の口上と重なる部分あり。 「高うはござりますれどもこれより口上のもつて まうし上まするまづもちまして御見物様がた御きげんよういらせられいかばかりかきやうゑつの儀にぞんしたてまつります つきましては私儀此度内用に付まかりくだりましたる所中村勘三郎よりたつてぶたい相つとめ可申よし 相すゝめられ候へどもさきだつて一世一代も仕候儀又々出勤仕候てはかへつて御見物様がたの御にくしみをもかうむり可申哉と じたい仕候所 其儀は勘三郎よりいくゑにもおわび可申上よし しゐて相すゝめられ ぜひなく出勤仕 おん目見へ仕まする さりながらもはや中むら歌ゑもんにては無之 中村芝翫と申下り役者とおぼしめされ ぶてうほうの儀はいくゑにも御ようしやあそばされ哥ゑもん同やうに御ひいき御とりたてのほど ひとへにこひねがひ上奉り升」とあり。

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