絵師: 無款
作品名: 「○石橋」
日付: 1846
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情報源:
演劇博物館デジタル
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画題等:
人形細工大江宗七の生人形摺物。 画中「唐土清涼山に石橋あり。其面僅尺に足ず。長さ三丈余。谷の深きこと千丈余ありとぞ。是を謡曲ニ作て猿楽の舞とす。然るを又歌舞妓狂言ニ取組て。所作事ニ勤めし姿を木偶ニ模造しなり。尤此石橋の謡は。文殊の浄土ニ比して作し深作意ニして。双の獅子は文殊ニ表し。金胎両部内外の獅子を像とりし者と云り。故に通例の芸にあらざれば。深き秘事ありて。役者も勤むるに容易からざる奥儀とす」「衣装大略 ○襦袢 緋ラシヤ 岩ノヌイ金糸 ○下着 脱カケ段々五色錦金糸等ノヌイ詰 ○裲襠 黒ヒロウド 牡丹ニ唐シヽノヌイ金糸 ○上帯 紫シオゼ ○頭ノ扇獅々頭 スベテ金銀箔オキ 同 飾衣ヒラシヤ牡丹ノヌイ金糸 ○木津川町」とあり。