歌川豊国による浮世絵「「(役者夏の富士)」」

Utagawa Toyokuni I, 歌川豊国 (豊国〈1〉)による浮世絵「「(役者夏の富士)」」

作者:歌川豊国

作品名:「(役者夏の富士)」

制作年:1800

詳細:詳細情報...

情報源:演劇博物館デジタル
浮世絵(全 46,631 件)を表示...

説明:

五代目海老蔵は、前年5月に叔父の六代目団十郎が急逝したため、この年の11月の顔見世興行で七代目市川団十郎を襲名、このときわずかに10歳であった。この絵は舞台と直接の関係はなく、役者の平生の姿を描いたシリーズのうちの一枚。幼い市川団家が肩に担ぐのは、新年に寺社で売られた縁起物と思われ、後見役高麗蔵とともに恵方参りにでかけた様を描いたものか。参考図601 画中「花やかにいさんて這入る見ふつを外へちらさぬ春の高麗蔵 万寿形庄司」とあり。

画像をダウンロード

類似の浮世絵

Utagawa Toyokuni I, 歌川豊国 (Utagawa Toyokuni I (歌川豊国))による無題の浮世絵
42% 一致大英博物館